藤森かよこの「研究業績リスト」みたいなもの
ブックガイド誌のコラムと書評
1.「寄生虫にならずに食っていくための7冊」 『Atlas Shrugged』『サラリーマンIT道場』『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』『フリーエージェント社会の到来』『「甘え」の成熟』『「高齢者神話の打破」』『さよなら、学校化社会』 2002年8月『Recoreco』2号 (メタローグ) 96-98

2.「人であれ、国であれサバイバ ルを考えさせる7冊」 『選択の自由』『法律学の正体』『米中論』『愛国対論』『心傷を抱きしめて』『無神経な人に傷つけられない88の方法』『女神』 2002年10月『Recoreco』3号 (メタローグ) 85-87

3. 「おばさんとおじさんに贈る16冊」  『The Fountainhead』『Atlas Shrugged』『国際政治』『選択の自由』『容赦なき戦争』『金融鎖国』『決然たる政治学への道』『超帝国主義国家アメリカの内幕』『米国覇権と日本の選択』『銃・病原菌・銃』『レイプ踏みにじられた意思』『脱コウネンキ宣言』『海馬』『不可能を可能にする勉強法』『やりたいことは全部やれ』『人類の自己家畜化と現代』 2002年12月『ことし読む本いち押しガイド2003』リテレール別冊16号(メタローグ) 190-194

4.「教養にもなる実用の書7冊」 『経験を盗め』『仕事は楽しいかね?』『調理場という戦場』『脳の仕組みと科学的勉強法』『国際摩擦と法』『いまやろうと思ってたのに・・・』『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたに』 2003年1月 『Recoreco』4号 (メタローグ)83-85

5.「21世紀の到来を微妙に実感させる7冊」 『WASPの流儀』『独学の時代』『人間の終わり』『私の遺言』『痛快ローマ学』『病むアメリカ、滅びゆく西洋』『現代日本のアニメ』 2003年3月 『Recoreco』5号(メタローグ)90-92

6.「当事者意識に目覚めたい方のための7冊」 『帝国との対決−イクバール・アフマド発言集』『アングロサクソンは人間を不幸にする−アメリカ資本主義の正体』『内部告発エンロン』『高校生のための経済学入門』『リアルワールド』『奇跡の脳をつくる食事とサプリメント』『凡人の逆襲』 2003年5月『Recoreco』6号 (メタローグ)79-81

7.「馬鹿優等生的知的妄想をリストラするための7冊」 『家族、積みすぎた方舟−ポスト平等主義のフェミニズム法理論』『女性編集者の時代−アメリカ女性誌の原点』『女より男の給料が高いわけ』『「実物経済」の復活−ペーパーマネーの終焉』『インビジブルハート−恋におちた経済学者』『ユダヤ・エリート−アメリカへ渡った東方ユダヤ人』『教育には何ができないか−教育神話の解体と再生の試み』 2003年7月『Recoreco』7号 (メタローグ)63-6

8.「学生根性の万年ガキにはもったいない7冊」 『生命40億年史』『聖賎記−吉田司対談集』『世界の「有事法制」を診る』『はじめての政治学』『女の子どうしってややこしい』『暇つぶしの時代−さよなら競争社会』『「インテリア」で読むイギリス小説−室内空間の変容』  2003年9月『Recoreco』8号 (メタローグ) 63-65

9.「21世紀ネオ硬派のための12冊」 『ボーヴォワール−女性知識人の誕生』『帝国以後---アメリカ・システムの崩壊』『家族、積みすぎた方舟---ポスト平等主義のフェミニズム法理論』『巨大企業が民主主義を滅ぼす』 『〈帝国〉---グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』『海を失った男』『帝国との対決−イクバール・アフマド発言集』『エリートの創造---和田秀樹の「競争的」教育論』『日本人はなぜかくも卑屈になったのか』『空からやってきた魚』『国家についての考察』『戦争と建築』 『Ayn Rand, The Fountainhead』 2003年11月『ことし読む本いち押しガイド2004』リテレール別冊17号 (メタローグ) 189-192

(備考)その後メタローグ社は倒産。記載雑誌は廃刊。