掲示板アーカイヴ 2004年06月
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おめでとうございます!!! 投稿者:大久保 投稿日:2004年6月30日 21時25分41秒

よかったですねよかったですね!!!いやー、なんか嬉しいぞものすごく!!!それではいろんなところで宣伝しまくってきます。

『水源』の見本ができました!もうすぐ店頭発売! 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月30日 20時20分47秒

本日、夕方に出版社のビジネス社より、ご連絡をいただきました。めでたく、The Fountainheadの翻訳『水源』の見本ができあがりました。10日後くらいには、店頭発売されるそうです。ホッしまして、なんか気が抜けたような・・・こういうとき、風邪引きやすいから気をつけよう・・・実物見たら、泣けてくるかな・・・

みなさま、現在の状況では、なかなか本が店頭に並ぶということもないようなので(店頭に出ずに、返品されるとか!)、どうかネット販売などで、ご購入くだされば、大変嬉しく存じます。よろしくお願いいたします。

月ふたつ子さんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月30日 12時55分22秒

いくら、フロリダでも南部でも、日本の夏の湿度の高さの不快さはないでしょうね?

『水源』の見本ができあがるのが、7月1日、つまり明日というお話はうかがっていますが。なんか、スリリングな7月です・・・出るのか、出ないのか?ゴジラではあるまいし。6月が忙しかったので、頭の中が、もうなんかわけがわかんなくなっております。

出ましたら、よろしくお願いいたします。

いよいよ出版でしょうか? 投稿者:月ふたつ子 投稿日:2004年6月30日 5時21分38秒

こん○○は。

翻訳本の出版が7月に予定されていたとは知らずにいました。
とてもワクワクしています。
その時はぜひぜひぜひとも!!知らせてくださいm(__)m
こちらでも宣伝させていただきたいと思っています。

月ふたつ子@フロリダ

どうも 投稿者:St.A 投稿日:2004年6月29日 0時6分2秒

長々と、ありがとうございます。
最初の頃の投稿とくらべ格段に日本語のレベルも
会話の内容自体も難しくなってますねぇ。
すごいですね。私より日本をわかっていらっしゃる。
考えていることもすごいですね。
確固たる自分の意思を持っていらっしゃいますね。
尊敬します。がんばって下さい。

Moral Compass 投稿者:マイク 投稿日:2004年6月28日 8時12分30秒

ObjectivismやConservatismは基本にモラル・宗教・理念があり、それは正しい、清いものであると信じて世界をナビゲート。

トラックの運転手を含め他人の視点はコントロールできませんが、自分の歩く道、視点ははっきり見ることができますよ。ちゃんとしたコンパスを持てば充実した人生が、自分が年を取って振り返ったときくいの無い人生が。

Moral Bankruptcyは今リベラルな世界を象徴する言葉に。

Moral Compass 投稿者:マイク 投稿日:2004年6月28日 8時10分4秒

個人があってこそグループがあって組織があって… と大きくなっていきます。この世の中個人の見解なしでどう考えていくのでしょうか?個人を完全に否定して一人を敬う環境が昔の共産圏じゃなかったのですか?個人を否定して失敗したのが共産主義。

一般的に何が正しいなんてない?モラルもなにもないインテリ社会のことですか?自分が正しいと思うことがなければどうやってこの世の中をナビゲーションするんですか?コンパスが無い人生がどんな人生なんですか? 今、個人が断固たる思想や宗教の生き方をすると”他人の事を考えていない、世界を否定している”などといわれ、その極端が、アンチ保守、アンチ宗教、アンチモラルとして現れています。確かに宗教・モラル・モラルの名を使って悪い事を行ってきた人は歴史上沢山います。しかし、歴史に残らない数多くの人含めが良い事を行った人は沢山います。歴史に残った人の名を汚そうとがんばっている人が沢山。その多くがまずツールとして使う思想が”この世の中正しいことは無い”です。

Stepping to the side of the road 2 投稿者:St.A 投稿日:2004年6月28日 0時29分50秒

<追記>

たびたびすみません。
最近は道の端を歩いていてもタイヤが飛んでくる時代です。

どうぞお気をつけて。



Stepping to the side of the road 投稿者:St.A 投稿日:2004年6月27日 1時8分28秒

自分の思想に劣等感を持つなんてことは私は一言も言ってませんよ。
ただ、自分が思っていることと人が思っていることには違いがある、
ということを認識した上で発言した方が、聞き手側にとってはストレートに
受け止めることができるのでは、という意図が私にあっただけです。
言葉たらずで申し訳ありません。

「道」なんてものはあくまで個人の見解ではないでしょうか?
一般的に何が正しいなんてないですからね。
自分が道の端を歩いていると思ってもトラックの運転手から見ればそれは
道のど真ん中かもしれません。
どうぞお気をつけて歩いて下さい。

Middle of the road.... 投稿者:マイク 投稿日:2004年6月25日 12時8分27秒

クリントン大統領はなにも実績が残せなかった大統領として歴史に残らない大統領に。リーガン大統領は悪は悪と言ってあざ笑われたけど歴史に残る大統領に。リベラルならリベラル!保守なら保守!と貫くか貫かないで歴史は判断し、道の真ん中を歩こうとする人は歴史というトラックにひかれてしまいます。

日本は確かにグレーですが、水戸黄門とかロングランする番組のほとんどは白黒はっきり。小泉さんも建前と本音が一緒と思われたころとあいまいな今、評価の違いが。芸術家として評価されるのには、はっきりした事してたら”Simpleton"のレッテルが貼られるのでは? 他人を見て自分を判断しすぎると行き着く道はエリートしか評価できない世界。

政治的には私は保守的です。カントリークラブ・リパブリカンが思想がはっきりしているコンソバティブ・リパブリカンがアメリカの政治をコントロールすれば、Objectivismの世界に近づくと… リバタリアンの思想はあまりにも…

マイク

真性NERD さまへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月25日 8時45分49秒

虚業から実業へ・・・ほんとに、お言葉が耳に痛いです。組織に依存して生きていかねばならない自分自身の無能さが、今の私の悩みです。何とかしないと、死んでも死に切れない。

あ・ヴぁーるさまへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月25日 8時43分28秒

よく、わかりません・・・

マイクさんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月25日 8時42分21秒

「最終的には、道の真ん中を歩くとトラックにひき殺されるんですよね…」ははは。となると・・・漠然とぼんやりと臆病に道の真ん中を行っている日本は、ひき殺される?中立というのは、女・子ども&男のオバサンだけにゆるされるお遊びかもしれません。

ディズニー・アニメと宮崎駿アニメの比較をすると、学生は、ディズニーの白黒決着のはっきりついているのを子どもっぽいと批判し、宮崎さんの解決不能の終わり方を「やはり日本人は賢い」みたいに言って賛美します。アホか。どちらかのサイドを取らなければならないのが、人生なのに。どちらに決めても問題が多いけど、あえて私はこっちを選ぶ。、その結果の責任は私が取る、というのが、人生なのに。

投稿者:真性NERD 投稿日:2004年6月25日 4時28分30秒

リバータリアンというある種、冷酷な思想は私の理解を超える範囲に属しておりますが、その思想を貫き通す場合には非常な困難が待ち受けると思います。

翻訳に関しましては、コンピュータを利用した機械翻訳がもはや、無視できない流れとなっていると思います。
機械翻訳の世界に貢献することことそ、アキラ様の広範囲における学識・実力を充分に力を思いしらせる機会だと思っております。
虚学の世界から実学の世界に移り変わっていただきたいと思っております。

無学で、おちこぼれで、私には夢も希望もなにもかもなく、アキラ様の言舌によると死ぬべき運命です。ありがとうございました。
また、この掲示板に不適切でしたら、どうぞ削除してください。

烏のたはごと 投稿者:あ・ヴぁーる 投稿日:2004年6月24日 16時19分6秒

機会の平等
・・・教育における追詰めるか追詰められるか
・・・報道における検閲するか検閲されるか
・・・FDRが善人だと洗脳するか洗脳されるか
・・・自己の矛盾を他者に背負わせるか、他者の矛盾を背負わされるか
・・・他者に対して悪意を持てるか、悪意を持てないか
・・・自分のみならぬ係累までも勝ち組みにするか、負け組に近づけるか

Middle of the road.... 投稿者:マイク 投稿日:2004年6月24日 13時39分13秒

"ですが、ご自分の思想が絶対的なものであるといった考えが少なからず先生にもあるような気がします。"

自分の思想が絶対的でないと考えなくてどう人生を生きようとしてるのかな?間違っていれば、直せばよい。影響を受ければ、それもよい。でも自分の思想に劣等感をもって生きてゆくのってどうかな?

良く自分の思想に自信の無い人の事をModerateとかIndependentと良い言葉に置き換える事をしますけど、最終的には、道の真ん中を歩くとトラックにひき殺されるんですよね…

マイク

丸谷さんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月24日 10時3分24秒

ああ丸谷さん、しっかり先生をやっておられますか。英語科の主任??なんで、まだ20代で??そういえば、あなたの教育実習のときは、私が中学校にご挨拶に行きましたねえ。あなたがなりたいと思っていた教師を、今ちゃんとやっていることができて、私は嬉しいです。

あなた、ランド節に「傭兵として雇ってください」乗せたら、同僚からは「あれはまずい」とか言われるし、要するに勤務先の悪口言うなということでしょう。別に、あんな現象は日本中の大学の「一般現象」なのですが。

ここのサイトは、「たけぞう」さん(一児の父でっせ!)にやっていただいてますし、カリフォルニアにいるジョイスさんも連絡してくれるし、最初のゼミ生が一番やっぱり印象が強いですね!

本当にご無沙汰しております。 投稿者:丸谷誠二 投稿日:2004年6月23日 18時31分9秒

 先生ご無沙汰しております。教育実習の季節ですね。我が校にも教育実習生が数名来ていました。彼らを見ていると自分の教育実習を思い出し、なんだか懐かしくなって、レスを入れています。
 今年は英語科の方で主任を持たしてもらい、さらには実習生まで持たして頂きました。しかも、名前が丸谷くんです。珍しいことがあるものですが、彼はわたしの教育実習生と比べて、比較にならないほどよくできたと思います(笑)しかも、院生だし・・・。彼に負けないようにがんばらなければと、思います。では、また、

St.Aさんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月22日 0時42分4秒

はあ・・・私は、確かに自分の考えが私なりに一番正しいと思ってます。他人の生き方も考え方も関心はありません。ほんとうに、そういう人間なんで、しかたないのですよ、私は。ははは。

私は、しょうもない「いい子ぶりっこ」もしません。中立性も装いません。仕事が残っていて、まだ寝れないなあ。

すみません 投稿者:St.A 投稿日:2004年6月22日 0時26分42秒

先生の発言を追っていると、やはり現在の環境に対する批判が垣間見えます。人間というのは愚かな生き物で、以前の環境で満足できずに新たなよりよい環境に移っても、やはりそれよりもさらに上の環境を求めてしまう生き物です。私は先生の授業も好きですし、考え方にも共感できる部分ももちろんあります。ですが、ご自分の思想が絶対的なものであるといった考えが少なからず先生にもあるような気がします。

月ふたつ子さんへ:お久しぶりです 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月21日 17時37分56秒

月ふたつ子さん、フロリダでお元気でお過ごしですか〜?

翻訳は7月に出版予定です。予定ですが。励ましのお言葉ありがとうございます。「傭兵志願」のランド節のことですが、あれ本気ですから。リクルート活動しないとなあ、やはり。

私は桃山に文句はないのですよ。また桃山内部のポリティックスにも関心がないので、人間関係に悩みもないのです。勝手にひとりでやってますんで。仕事さえしていれば、勝手にひとりも放置されるいい勤め先なのですよ、桃山って。前の勤務先の名古屋の女子大の鵜の目鷹の目の干渉ばかりしあう体質は、もろ馬鹿日本人の典型でしたが。

ただ、ほんとに駄目なんですよ〜教授会とか委員会が。去年あたりから、だんだんムカムカしてくるようになりまして。更年期障害かな?疲れているのでしょうね、きっと。雇用形態の多様化の推進について組合にも聞いてみたけど、「そんなことしたら理事会に好きに利用される。終身雇用制も壊れる。人事が好きにされる」とか言われまして。悪平等主義ですよね、日本の。雇用のされ方もみんな同じである必要はないのに。

Re:「傭兵」として雇ってください 投稿者:月ふたつ子 投稿日:2004年6月21日 8時36分11秒

お久しぶりです。こん○○は m(__)m

翻訳のお仕事は進んでいるでしょうか?

最新「旭のランド節」読ませていただきました。
大学の教授会等でもいろいろあるようですね。
どんな職業にしても醜いポリティックってありますよね。
大人の世界でありながら子供の遊び場みたいに
何々チャンと仲良くしたら仲間に入れてあげないとか
言った感じで、大人げないと思うこともあります。

そういう人間界の醜いゴタゴタに縛られる事なく
自己の研究が向上できるような環境って
地球上に存在するのでしょうか(;.;)

どうぞ気を落とされません事、祈っております。

あのぅ・・・アイン・ランドの翻訳本が出版されますこと
首を長くしてまってます m(__)m

マイクさんへ再び 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月5日 15時10分28秒

ああ、そうですか。アメリカでも、そういう現象はありますか。人間は、あまり変わらないのですね。

藤原紀香は好きですよ、私も。かわいそうに、日本では映画を作らないから(今の邦画なんか、あんなもの映画とは言えないから)、せっかくの素材の女優さんも生かされない。国力の衰退というのは、こういう面でも出るのかなあ。

華やかな知的で上品な明るい100%美人の女優 投稿者:マイク 投稿日:2004年6月4日 20時59分44秒

藤原紀香!! 僕が育った関学のすぐ隣の女子学校の子!! 

可哀想系の女の子はアメリカでは”Knight in Shining Armor"を探している女の子ってことで日本特有ではございません。アメリカ人の男性もそんな騎士とならないとやっていけない女性を探したり…

ジュリア ロバーツなんかは貧相な女性タイプなんじゃないかな?

うちのかみさんは気の強い撫子ですが…

マイク

マイクさんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月4日 13時12分39秒

だからさ・・・その校長先生は、あまりに恐縮してぺこぺこ謝っている私を気の毒がって、そういうことおっしゃったわけで・・・ははは。そういう「かばい方」もあるわけです。

ただ、不健康な人間には、健康な人間はまぶしくて近づけないというのはありますよ。日本では、ちょっとばかし貧相な女性がもてます。アメリカとは違います。日本の男性は、自信がないので、おとなしい、ちょっと可哀想系の地味な女性に寄って行くのです。引け目や負い目を感じないですむでしょう?そういう風土ですから・・・家庭内暴力をする気の小さい男ほど、そうです。

華やかな知的で上品な明るい100%美人の女優は、日本ではNo.1の人気は得られません。また、男らしくて北風の中をひとりで進んでいくようなタイプの男性も、日本ではもてません。日本の女は、自分が社会的に弱者ですから、私的領域では支配権ふるうために、弱い男を選んだりします。だから、日本で人気のある若い男優なんかは、気の弱そうなせこい感じの奴が多いでしょう。

嫉妬深いのですよ、日本人は。

無気力な駄目教師に癒される?? 投稿者:Mike 投稿日:2004年6月4日 6時38分23秒

そんな先生って… なんかランドのアンチヒーロー役に起用されそうな先生と校長先生じゃないの?

だめがOK!って言うのを認める学校の校長なんか会いたくもないな。

マイク

白井さんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月3日 0時28分0秒

 その出版社は素人の書き手をむしろ顧客のように考えて歓迎してるようですね(彼らとやりとりしているとなんだか注文住宅を勧められているような気分になります)。再販状況をみると売れ筋はビジュアル・ハウツー・ノンフィクションなんかかな。採算という視点からみると小説は難しいなぁ。勿論ランドのような大作家は事情がまったくちがいますが。

 もうその出版社とつきあいはないですが、そういえば、著者のホームページと会社のそれを有料リンクするという貸し店舗みたいなシステムもありましたよ。ははは。

続きです 投稿者:白井 要 投稿日:2004年6月1日 22時47分17秒

 マイクさま、藤森さま、お返事どうもありがとうございます。

 私が過去投稿していた出版社のコンテストでは、トップに「出版大賞」があり、以下フィクション・ノンフィクション・ビジュアルなどこまかくジャンルが分かれていまして、それぞれ「最優秀賞」「優秀賞」「奨励賞」が設定されているというものでした。公募規定には「入賞作品の版権は当社に帰する」「企画出版は『出版大賞』および『最優秀賞』を受賞した作品に限る」と明記されていました(マイクさんの仰るようにそもそもそこがヘンなんですが)。

 私の場合、小説と短編集がそれぞれ「優秀賞」と「奨励賞」になりましたが、企画出版はしてもらえないので小説は共同出版にし、短編集のほうはほうってあります。他に選外ですが「出版推奨作品」とかいうのもあって(最後に投稿した小説がそれに該当するとかで)「共同出版しませんか。」とプロデューサーから電話がかかってきたこともありました。自分の経済状態を正直に話して丁重にお断りしましたが、何年もたつのにいまだにDMが来ますよ。せっつかれてます。

ふむふむ 投稿者:白井 要 投稿日:2004年6月1日 22時44分32秒

 その出版社は素人の書き手をむしろ顧客のように考えて歓迎してるようですね(彼らとやりとりしているとなんだか注文住宅を勧められているような気分になります)。再販状況をみると売れ筋はビジュアル・ハウツー・ノンフィクションなんかかな。採算という視点からみると小説は難しいなぁ。勿論ランドのような大作家は事情がまったくちがいますが。

 もうその出版社とつきあいはないですが、そういえば、著者のホームページと会社のそれを有料リンクするという貸し店舗みたいなシステムもありましたよ。ははは。

マイクさんへ 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月1日 17時50分5秒

E-Booksみたいにねえ・・・アメリカの版権所持者は黙っていないかもしれないが・・・私は、要するに読者が欲しいわけですから、私はたくさんの人に読んでもらいたいわけだから、はっきりランドの世界に洗脳されてもらいたいわけだから、いざとなったら、秘密で販売してやろうかな。

実は、そういう申し出も、あったことがあります。アメリカ人の方から、日本人の友人たちに読ませたいと。ま、ゲリラ販売の案は、7月まで保留といたします。

白井さんへ(2) 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月1日 17時35分22秒

それと、これは友人の翻訳家も、某アカデミック系出版社の編集者の方も、話していたことですが、著者(訳者)が全然せっつかないと、なかなか本は出ないそうです。うるさい著者(訳者)だと、しかたないか・・・と出すことは多々あるそうです。国会議員への陳情みたいなもんか。白井さん、せっついてみました??

私は、もう「紳士的」に対応するのやめました。むふふ。

白井さんへ(1) 投稿者:藤森かよこ 投稿日:2004年6月1日 17時28分13秒

お久しぶりです~白井さん。白井さんのお書きになったもので、受賞したのに、まだ出版されていないのならば、版権所持者らしき出版社に確認して、どこか他のところで出版なさるのは、構わないのではないかと思いますが・・・

翻訳の版権は、3年たてば失効するんですよ。ただ、翻訳が未完の場合は継続されるわけですが、だいたいアメリカで評判になった本は、さっさと大手が版権とってしまうのですが、翻訳しなかったり、翻訳させても、訳稿がほったらかしで、日に焼けて黄色くなった現行の束が、編集者のひきだしにたまってるとか、そういうことはザラだそうですね。それも、ちゃんと翻訳家に頼んだのに・・・

年下の友人がプロの翻訳家なので、そのあたりの事情も聞いて知っているのですが、出版が遅れてもきちんと事情がわかっているのならば、私も切れないわけです。問い合わせするたびに、いい加減なヘラヘラした返事をして、実はまだ印刷なんか全然していないのに適当に答えるというのが、むかつく。ま、それが出版界の慣例だとしても、私は出版界で食っている人間ではないもんね。そんなヤクザな業界の常識など知るか。

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