アキラのランド節

晩夏の妄想---私が15歳ならば  [08/31/2008]


夏の終りです。まだ暑くたって、夏の終りです。天変地異がいろいろの大雨の夏の終りです。やったら、たびたび大雨が降ります。洪水警報です。これ「禊(みそぎ)」ってことでしょうか。

新潟にやたら天災が襲いかかったとき、「田中角栄さんが張っていた結界が、とうとうはずれたね〜〜」と私は思いました。田中角栄的なるものが終焉するんだ〜〜と思いましたが、今回は愛知県の岡崎市です。徳川家康の生まれたところです。ということは、「幕藩体制なるもの」の真の終焉でしょうか。「禊(みそぎ)」も、ドッカーンと来るより、小出しの方が、ましですね。大難を小難にかえてくださって、神様、ありがとうございます・・・と、神様にも媚を売る私。

ちょっと昔は、1999年の7月が危ないと言われていましたが、最近は2012年危機説が流布しています。「アセンション」だそうです。アセンションって何だ?太陽の黒点の活動が盛んになって、地球の地殻活動が盛んになって、地球の地軸が派手に動くそうです。地球の波動が高くなって、つまり高周波になるので、波動の低い程度の悪い生き物は、地球の高周波数に適応できずに滅びるんだそうです。つまり、そのあたりの時期までに、「洗心」ができている人は生き残るが、できていない人は滅びるんだそうです。

周波数とか波動とか地軸に地殻・・・ガキの頃から理科に弱くて、「あたらしい理科」の類の本を買いこんでは読んでも忘れる私には、やはり理解できません。私はあんまり悪いことはしていないけど、ろくなことしか考えていないんで、「洗心」なんか全くできていないんで、2012年の「地球からのリストラ」対象ですね。神様、なるたけ若い人は残してあげてくださいね。55歳以上は、一応全員リストラ対象でもしかたないな。こういう世界にしちゃった責任があるもんね。すみません。

10年ぐらい前には、ブルガリアのヨーグルトではない霊能者が伊勢神宮の外宮に来て、「ここはすっご〜〜い!!すごい聖地です〜〜でも、人口が今の3分の1くらいになるような大災難が日本に起きます〜〜♪」とか言ったそうです。まあ、確かに、この狭い国土ならば、4000万人くらいが適正規模だよな・・・と納得している場合ではないです。

というわけで、みなさん、人生の終りも近いようです。そういうわけですから、老後に備えて貯金なんぞしなくてもいいですから、今のうちにやりたいことはやっておきましょう。行きたいところには行きましょう。愛する人々は、めいっぱい愛しておきましょう。しょうもないことにクヨクヨせずに心を縮めていないで、楽しくやりましょう。夜は10時に寝て、朝は5時に起きれば、いやでも人間は元気に朗々と闊達に生きざるをえなくなりますんで、私は朝からルンルンと神棚と仏壇とトイレのお掃除です。

昼夜逆転生活というのは、うつ病とか認知症とかアルツハイマーとかの各種脳系病気や各種ガン系にかかるのに最適な生活形態であるそうですよ。昼夜逆転生活はやめましょう〜〜♪コンビニの深夜バイトはやめましょう〜〜若年性ガンになるぞ!ああいうアルバイトは、早く死にたいと思っているうつ病の老人が居眠りしながらやればいいのだ。コンビニ強盗に無謀にも抵抗しないだろう、老人ならば。というより、24時間営業なんて、どこもかしこも、救急病院と葬儀屋以外はやめればいいのに・・・

というわけで(どういうわけだか知りませんが)、老後の心配なんか全くしない私は、夏の旅行は諦めて、欲しかったレインボーの出る天然白水晶の丸玉を、直径6センチのと直径10センチのふたつを購入しまして、毎日、丸い玉をナデナデして、抱きしめ頬ずりして、キスして、ちょっと舐めて、ふふふ・・・と笑っています。いいのよ、いいのよ、明日がなくとも今日があれば。2012年に神様に粛清されてもいいのよ。

しかし、ウチに秘めたモノは無茶苦茶に自由奔放で、ほとんど知的障害者的に誇大妄想的にロマンチックではあるが、判断はリアリストである私は思う。いろんな激変変転革新大変動は確実にありましょうが、人類滅亡とか一国滅亡とか、そういう、と〜ってもロマンチックなことは現実には起きることはない、と。やっぱり、この世界はドタバタしつつ淡々と存続していくし、人類は10年後の自分をあれこれ考えながら、食事と排泄を繰り返し、日々の努力を重ねていくであろうと。

で、晩夏の大雨の週末の昼下がりに、情事ではなく、「もし、私が15歳で、将来の職業について思いをめぐらしていると仮定したら・・・特にやりたいことがあるわけでもないと仮定して・・・」という妄想にふけることにしましたので、その内容を書きます。書く必要もないのですが。

まず唐突ですが、30年スパンで考えれば、石油産業系は駄目ですよね。もちろん石油で製造する物系産業も駄目ですよね。枯渇するというより、大気汚染、環境汚染からの圧迫が強くなるというより、代替エネルギーが開発発見されるのではないでしょうか。すでに発見開発されているけど、メジャー石油産業が握りつぶしているという話もありますが、そういつまでも隠しとおせるものでもないでしょう。まあ、石炭と同じ運命をたどるのではないでしょうか。これからエクソン・モービルに入社しても、20年後はリストラされるかも。もうかなりの人々が、石油製品のほとんどは、麻(ヘンプ)で作ることができると知っています。

それから、放送、新聞系も駄目ですよね。インターネットでOKだもんね。コンテンツを実際に作っているクリエイター系の人々は必要でも、放送局という会社に単に勤める人、新聞社という会社に単に勤める人は無用ですね。

政府系職員は、地方行政系職員というのも、財政難上どうあがいても、給与カットと人員削減は、せざるをえなくなるから、これも駄目ですね。もちろん、官庁も社会保険庁ばかりでなく、統合撤廃されるしかありません。官庁の下位機関みたいな天下りの「団体」ってところに回るカネ(税金)もないわけですから、団体職員も整理統合されざるをえないです。

当然に、議員の数も減らすしかない。国家議員ならば、衆参あわせて(というか参議院なくてもいいが)100名で十分でありましょう。100名しかいないならば、あんまりローカルなことやっていられません。国民も名前と顔しっかり覚えて仕事内容チェックもできるし、国民全部政治家の姑小姑状態になることができますから、政治家世襲制なんて消えるでしょう。無能な議員は一目瞭然になります。政治家の子どもの方々は、親の地盤を継ぎたいのならば、しっかり勉強してください。というより、2代目や3代目がタフで優秀に育つはずありませんから、サッサと政治家になるのは諦めて、才能ある志ある人物に道を譲りましょう。

公金(税金)をばらまく政治家や官僚にまとわりつく利権集団も、そうそう寄生できなくなりますね。

サラリーマンに重税を課すというのも限度がありますので、今まで税金のかからなかった宗教法人などにも税金を課すしかなくなるでしょう。ですから、既成の宗教組織の宗教家サラリーマンになる未来というのは、まったく明るくないです。「法人」には、みな税金かけましょう。だいたい税金は誰でも一律の、フラット・タックスであるべきだ!

ところで、「親が子どもについてもらいたい職業」アンケートで上位5位以内に必ず「公務員」というのが入っていますが、「公務員」という職業があるのか?警察官にさせたいとか、公立医療機関で市民の予防医療に従事してもらいたいとか、初等教育に従事してもらいたいとかの希望は理解できますが、「公務員」とは何か?「税金で雇用される人」ならば、なんでもいいのか?自分が、アホなことを言っているということに気がつかない頭の悪い、この種の親の意見を参考にする子どもの未来は暗い。闇ですね。

だいたい子どもの生きる時代は、親が育ってきた時代とは違うのだから、よほど頭脳明晰情報潤沢な親でなければ、親の意見など参考になりません。私なんか、親の言うことに素直に従って、「実業家の嫁」になんかなっていたら、今頃、ちっとも死なない舅姑の介護のために過労で皺だらけになりうつ病かガンになっていたか、更年期障害で家族にヒステリックに当り散らし荒れまくって、脳の血管がプチンと切れていたに違いない。

特に、今の若い人の親なんか、時代状況もありまして、甘ったれてガキのまんま生きることができた世代です。戦時中に子ども時代を過ごし食糧不足のために脳に栄養が回らなかった昭和一ケタ生まれが、安易に甘やかして育てた子どもが、今の若い人たちの親です。したがって、親の意見はヘラヘラと笑って聞き流すというのが、今の若い方々の正しく理性ある青春のありようの第一段階です。

あの大阪府の橋本知事さんに「私たちがどれだけサーヴィス残業をやっていると思っているんですか!!あなたは府庁職員と府民の分断をしているだけじゃないですか!」と噛み付いているところを大々的に報道された大阪府庁の女性職員は、実はサーヴィス残業なんか全くしていない中核派くずれの活動家だそうですが、あの方も成長期に脳に栄養が回らなかった世代のお孫さんでしょうか。桃山学院大学に、ああいう口ばかり達者の馬鹿職員がいなくてよかった〜〜♪やっぱりチャペルに降臨なさる(かもしれない)舶来の神様のご加護でしょうか・・・って何の話でしょうか。

そうそう、これからの時代の職業でした。

それから、いくらぼんやりした日本人でも、お医者さんは対処療法はできるけど、つまり、腫瘍を切り取ったり、怪我の傷口を縫合したり、グチャグチャに飛び出た内臓を定位置に詰め直したり、虫歯に詰め物したり、親知らず抜いたり、眼球の曇った水晶体を人工レンズに取り替えたり、産道で立ち往生している赤ちゃんを外界に引っ張り出したり、お母さんのお腹を切開して赤ちゃんに出てもらったりとか、いうような身体土木修理工事はできるけれど、病気そのものは治せないということを悟るようになるでしょう。うっかりルーティンに抗がん剤なんか投与されたら死んでしまいます。

まずは大病にならないように自分の日常の健康管理をするしかないという理解が、どんどん浸透するので、基礎研究系と身体土木修理系以外の医者とか製薬関係は駄目でしょうね。

そのかわり、代替医療系の漢方系とか針灸系とか整体系は大丈夫でしょう。薬品は駄目でも、良質のサプルメント系は、ますます有望でしょう。

その関連で、分厚く塗りたくり系皮膚呼吸抑圧系コスメ製造会社は駄目になりますが、手堅くスキン・ケア系充実コスメ小企業は大丈夫でしょう。この方面は、多様化していますからねえ、「資生堂」なんかありがたがるのは外国人だけだよ。ヒアルロン酸とかコラーゲンとかの研究がもっと進んで、皮膚の加齢を遅らせる製品が開発されるでしょうから、まあ、80代くらいならば、男女問わず、そこそこ行けてるといいますか、見栄えもマアマア大丈夫という状況になるでしょう。

だから、サプリメントは副作用のない男女とも安全に使用できる比較的安価なlove potionの開発が有望でしょう。バイアグラは、とても高価だそうではないですか。「4粒2万円」とかのチラシが電信柱に張ってあるのを見たことがありますが、1粒5000円というのはお値打ち価格なのでしょうか?効果がない場合、訴えることはできるのでしょうか?

老いても若々しく綺麗なまんまの方々が増えても、暇すぎて閑居して不善をなすかもしれないので、love potion服用して恋愛でもしてくださるのがいいのです。デイトする方々が激増して、ファッション産業や美容産業や外食産業や観光産業に貸し部屋産業(ラブホですね〜〜)が潤います。シニアの教養と洗練された趣味に応じることができるサーヴィスを提供できるのならば、これらの産業は、今後も有望です。

外食産業といえば、健康管理に予防医療の知識が浸透してきますと、じょじょに肉食は減るでしょうから、焼肉店とかステーキ・ハウスに、ハンバーガー店は撤退を視野にいれておいたほうがいいと思います。私の好きな吉本のお笑い芸人さんのひとり、ふんどし姿でお腹に「ネッシーはいてる」とマジックインクで書いている「タムケンさん」は焼肉店を数店舗も経営しておられるそうですが、食中毒事件もあったことですし、そろそろ・・・なんて余計なお世話ですね。好きな人には、ついお節介を焼いてしまう私。

魚は食べつくされて漁獲量が減るでしょうから、お寿司とかお刺身とかは、とても高価なものになるでしょうから、富裕層しか天然ものはいただけなくなるでしょうね。肉とか魚系外食産業は、ないならばないでもOKとわかってしまい、かつ高価となると、大衆的将来性はないかもしれません。

一方、加工食品は、ますますいろいろ開発され、安全性も高まっていくし、調理法はもっと簡便になるでしょう。となると、ますます外食産業は縮小するのではないでしょうか。ほら、最近の若い人たち、昔ほど、居酒屋で騒いでいつまでも飲んで食べるということしなくなったでしょう。学生さんでもコンパとか、昔の学生ほどにはしないし、集まらない。サラリーマンも勤務時間が終ったら、まず飲みに行く・・・という生活パターンを踏襲せずに、何とかスクールとかスポーツジムに行くとかの自己啓発活動を優先しつつあるのではないでしょうか。

肉食が減ると、自然に皮革産業も縮小します。毛皮のコート身につけるなんて、教養がなくて意識が低い人間のやることと見なされるようになって久しいですが(寒い国はしかたないよ。シベリアやアラスカじゃあしかたないよ)、皮革全般に対して、似たような潮流が出てくるかもしれません。本革のバッグとか衣類とか靴とか財布とかは、パテントレザーでOKとなっていくでしょう。石油から製造されない、環境にも優しく雨にも強く軽い合成皮が開発されるでしょう。

すでに若い人たちは、パテントレザー系に移行しています。和柄と組み合わせたパテントレザーのシザーバッグなんか人気あります。布製のバッグなんか、これからどんどん面白くて丈夫で防水系のものを開発するべきですね。私も皮革の重いバッグが苦になりつつありますし、動物の死骸の一部製バッグより布製バッグに以降しつつあります。樹脂製は石油製品だから減っていくでしょう。ルイ・ヴィトンの今後の繁栄は、新しい素材開発にかかっている?

衣類系は自然素材回帰と、石油系ではない新しいもっと便利な素材開発の二大ベクトルですね。衣類は、多様化というよりも、ある種のシンプル志向に進むのではないでしょうか。昔の日本の着物は、形は一律で柄や素材が違うでしょう。あれの未来版。だって、そんなにいろんなタイプの衣類なんかいらない、素材違い色違いのユニ・フォームでいいよ、と、そろそろ多くの人々が気づくのではないでしょうか。ファッション産業が、成長産業であり続けるとは思えません。いくら何でも、正気になりますよ、消費者も。

衣類といえば、素材の改良が進んで、アイロンとかが無用のものが増えて、クリーニング系産業も個人衣類対象の技術がややこしくない系の小さなところは危ないですね。絨毯、カーテン、布団、毛布丸洗い系クリーニング会社は大丈夫でありましょう。

ドライ・クリーニングはやはり清潔度において劣るので、水洗いできない素材は回避されていくと思います。Issey Miyakeは、ジャブジャブ水洗いOK、アイロン無用の上質なポリエステル製で、結果として安上がりな国内でも外国でも通用する良いブランドではありますが、あのまんまの取り扱い条件で、素材だけ自然素材にシフトしていただけたら最高。

宝飾アクセサリー系は、今もそのトレンドが出てきていますが、金とか宝石よりも、傷つきにくくて軽くて安価で腐食しにくく金属アレルギーのないチタンにステンレス、キュービック・ジルコニア製のアクセサリーのデザインの多様化と洗練が期待できますよね。私も好きで、いくつか持っていますが、この分野はもっともっと技術が進むでしょう。金とか宝石なんてさ、庶民が買える程度のものなんか重量も少ないし、カラットも小さいのだから、面白くないよ。

教師はどうか?「センセイ」のふりする奴ではなく、真に優秀な教師が失業することはないでありましょう。やる気があって優秀でタフならば、どこかにもぐりこんで教えることはできるでしょうから、希望者は遠慮なくどうぞ。ただし、カネにはならないでしょう。教師というのは、やればやるだけ、時間的にも体力的にも持ち出しが多くなります。そこらあたり、「非情」に徹して、するべきことと無視するしかないことを取捨選択しないと、疲れて人間嫌いになります。気が優しくて弱いと教師はつとまらないぞ〜〜〜

生身の人間を直接相手する仕事は、すべからくそうなりがちです。保母さん、介護士さん、ヘルパーさん、看護師さん、カウンセラーさんなどの生身の人間ケア仕事は、いつの時代にも要求され、遣り甲斐のある仕事ではありますが、ストレスも多いです。この種の仕事だけは、税金投下してでも労働条件を良くするべきであると「小さい政府」派の私でさえ思います。福祉施設の事務局でデスクで管理職やっているオッサンたちじゃなく、現場の方々のことですが、私が言っているのは。

タレントとか歌手とかの芸能系はどうかなあ。あれって、生身の人間が必要ですか?生身の人間の魅力がはじける系の迫力のある俳優さんやタレントさんって、ほとんどいないでしょう?ならば、コンピューター・グラフィックスで作成してもOKではないでしょうか?生身の人間の身体情報取り込んで動かしたら、いくらでも凡百のドラマを作ることができます。歌手もバーチャルでOKですよ。というより、そういう組み合わせキットがあれば、自分で好みのスターを作れるのになあ。私製スター。むふふ。若き日の小林旭さんと中村敦夫さんと今の瑛太でユニット作るな。Randroidって名づけちゃおう。

弁護士とかはアメリカが司法占領をもくろんでも、日本では弁護士の需要は特に増えないでしょう。「行列ができる・・・」とかテレビでいくら扇動しても、日本は訴訟社会にはならないでしょう。そこまで人間の水準が低くない。外資の増加、外国企業との契約書作成とか契約上の問題処理のための弁護士さんの需要は増えても、個人が自分の弁護士を持つのが一般的になる状態にはならないでしょう。なったとしたら、日本も終りじゃ。

だいたい基本的に言って、人間のマイナス面につきあう仕事はストレスが多いから嫌なものです。社会的にステイタス高くても、高収入でも、嫌なものです。はっきり言って、医者も、医者以外の医療関係職も、弁護士も、だからいや。警察も軍人も保険会社も警備会社も、同じ理由でいや。虚業はもっといや。人間の低俗さに依存する仕事は全部いや。だから、ある種のマスコミみんないや。世の中になくてはならない職業ではあるけれども、自分がしたいとは思わない。

う〜ん・・・いろいろ考えると、15歳の私の結論は、やるべき仕事は「農業」ということになりますね。やはり、これでしょう!

農学部に進学して、農業経済学も学び、日本の食料自給率を高める方法を考える。農家出身でなくても農地購入が自由になる(ならざるをえなくなるよ!食糧危機は必ず来るから)でしょうから、農業する。その頃には、日本人は、地方に戻り、一戸建てを購入し、政治や経済がどうなってもダーチャ(別荘のこと)で野菜や根菜つくりにいそしみ生き抜いてきたロシア人の真似して、家庭菜園に週末はいそしむようになっているだろう〜〜やっぱり、「食べ物」と「土」よね。

15歳の私が60歳になるころには、出生率も上向いてくるでしょう。正気になって、食べ物に気をつけて、土に触れ、地方に人々が帰り、つまんない邪気に依存するような産業が衰退して、まっとうな職に従事する人々が増えれば、この日本に生まれたくて生まれてくる魂も多くなるでしょう。

ただいま、私が読んでいる本は、原洋之助著『「農」をどう捉えるか---市場原理主義と農業経済原論』(書籍工房早山発行、図書新聞発売、2006年、2500円&tax)なのであります。すっごく面白い。

あああ・・・現在15歳の人間が生きていくであろう未来を妄想するのも、くたびれる・・・白い太陽のような水晶の丸玉をナデナデして、エネルギーをもらいましょう〜〜♪小さい玉の名前はタケルといいます。大きな玉の名前はスサノオといいます。でっかくて、気に入った色合いの紫水晶の丸玉を入手したら、コグレって名前をつける予定です。

コグレってのは、私がガキの頃から好きだった昔の日本映画女優の木暮実千代さんのお名前からいただくのです。みなさん!この女優さんの甥の黒川鐘信(あつのぶ)氏が書いた『木暮実千代---知られざるその素顔』(NHK出版、2007年)は、すっごく面白いですよ〜〜傑作な女性でして。この夏一番の掘り出し物の本は、これでありました!この本の存在を教えてくれた友人に感謝。